6月25日の誕生日石
毎日、誕生日石をご紹介しています。
誕生日石は自分との相性が良いため、心強いパワーストーンにもなってくれますよ。
6月25日の誕生日石はマラカイト
美しい緑色と縞模様が特徴的な天然石です。
名前は葵科の植物であるゼニアオイの緑色を意味するギリシャ語「malache」から名づけられたといわれています。
和名は「孔雀石」といい、その美しいグリーンと、模様が羽を広げた孔雀の様に見える事から、その名前がつけられました。
現在の主な産地はロシアのウラル山脈や南アフリカなどが有名ですが、日本国内でも江戸から明治にかけて秋田県の荒川鉱山などでは良質の原石が採取されていました。
この石の歴史は古く、紀元前3000年頃にはエジプトで顔料や化粧用として使用され、 紀元前2000年頃から宝飾として利用され装身具などに用いたといわれています。
エジプトではクレオパトラがアイシャドウとしてマラカイトの粉末を油で練った物を愛用したと言われているのですが、実はマラカイトの粉末は人の肌につける と肌がかぶれ易く、目に入るとかなりの刺激がある為、この言い伝えはもしかするとやや事実から離れているかもしれません。
粉末にしやすく発色の良いマラカイトは岩絵の具の材料にしたり、花火の発色剤としても利用されています。
また、FIFAワールドカップのトロフィーの装飾としてマラカイトを使用したりと場所や時代を問わず活躍してきた天然石でもあります。
古くから多くの伝承が残る石で、ヨーロッパでは幼児を危険から守るお守りとして護符を作って籠に結びつけ、魔除けにしていました。
マラカイト
とても高いヒーリング効果があり、ストレスや緊張を和らげ、安眠を促す効果があると言われています。
そして、心身の癒しに非常に優れた石です。心と身体、両面のエネルギー的な毒素や淀みを綺麗にしてくれます。
しかし、マラカイトはエネルギー的毒素、外部からのマイナスエネルギー、自分自身の心身のエネルギーの汚れも吸い込んでしまう石なので、身に着ける際には特に小まめな浄化を心がけることをオススメします。
古来より、魔よけのお守りとして親しまれ、危険が迫ると砕けて知らせるともいわれるマラカイトは、邪気をはね返すパワー強烈です。
危険を感知させることで災いをもたらすものを遠ざけ、持ち主にとって本当に必要な人との関わりをもつようサポートしてくれるでしょう。
動物の鋭い眼のような縞模様は、強力な魔よけのパワーがあるとされ、ヨーロッパでは、赤ちゃんや子どものお守りとして身につけさせる習慣がありました。
邪悪な気持ちをもつ人や、マイナスの影響をもたらす存在を遠ざける力をもつといわれています。
行く手を阻む人や物事を寄せつけず、ビジネスの成功や恋愛の成就をもたらしてくれるでしょう。
マラカイトを邪気払いとして利用するなら、模様のはっきりした加工品を選ぶとよいでしょう。
未来を予見する天然石ともいわれ、持ち主の直観力や洞察力を高めることにより危険を察知し、災いを未然に防いだり、良い未来へ繋がるための判断を助けてくれる石でもあります。
物事が思うように進まないときや、現状を打開する方策が見つからないときにもよいでしょう。
心を安定させ気力を高めるマラカイトのパワーは、現実を見きわめ、逆境の奥深くにあるチャンスをつかむよう導いてくれるでしょう。
緑色で黒の縞模様を持つこのストーンは、持ち主の痛みや苦痛を自らが犠牲となって吸収し、災難・邪心などを身代わりとなって吸収してくれる「奉仕の精神」が強い石です。
石の力
強力なヒーリング、心身の癒し
精神をリラックスさる
ストレスや緊張を和らげる
安眠
体力の回復
邪気を跳ね返す
直観力、洞察力を高める
災いを未然に防ぐ
他人の悪意を跳ね返す
いじめや悪口から持ち主を保護する
人の感情に飲み込まれないように保護する
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天然石の力や効果などは現代医学、科学で証明されているものではございません。
お守り代わりに身に付けてくださいね。
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