我が家の今年のクリスマスリース
クリスマスリース
自宅の玄関ドアに掛けるクリスマスリース。
昨年は友人のお花の先生宅でのワークショップで素敵なリースを作ることが出来ましたが、今年は花壇のコニファーの枝を剪定して自分でなんとなくこんな感じかな…と作ってみました。
そもそもクリスマスリースやクリスマススワッグってなぜ玄関先にかけるのかも知らずに、クリスマス気分を盛り上げてくれるので毎年玄関ドアにかけていたのですが、本当は意味があるんですよね。
クリスマスリースの意味
リースの輪には、「永遠」という意味があります。
はじめも終わりもなく「生命や幸福がいつまでも続くように」という願いが込められています。
またクリスマスのリースが緑色なのは、「農作物の繁栄」を願う言い伝えがあります。
赤色の柊の実は「太陽の炎」。
尖った葉やリボン・ベルなどは「魔除け」と意味が込められています。
松ぼっくりや姫リンゴなども「収穫」「神への捧げもの」の象徴とされています。
他の説では、リースに使われている「モミの木」「柊の葉」は、キリストの被った茨の冠、「受難」を意味し、赤い実は「キリストが流した血」を意味します。
リンゴや松ぼっくり・麦の穂など作物に関するものは「収穫」の象徴。
とりわけリンゴは、寒い冬に保存ができ、栄養のある作物ということで、常緑樹につるして、神へのお供えとして使われていたようです。
そういえば、家にもコニファーがあるからそれで作ってみようかと思い立ち、エメラルドグリーンと、ユーカリの葉でクリスマスリースを作ってみました。
自分の家の木で作ったリースもなかなかいいかな(笑)
クリスマスリースを飾る日
クリスマスから数えて4週間前である11月30日に最も近い日曜日に飾るそうです。
今日は12月1日(日曜日)リースをかざるのにはピッタリの日でした。
では片づける日は...実は翌年の1月6日まで飾っておくものだそうです。
キリスト教ではでは1月6日はエピファニー(出現)という意味があり、キリストが出現するとされています。
このことから12月25日から1月6日までを「降誕節」として祝うようになり、この日までクリスマスリースを飾る事になったそうです。
クリスマスリースには魔除けの意味もある事から新年に魔除け効果のあるリースを飾っておくというのもわかるような気がします。
でも日本では新年にしめ縄飾りがあり、クリスマスリースはクリスマスが終わると外して、新年のしめ縄飾りに変える家がほとんどではないでしょうか?
今年のクリスマスリースはそんな意味も考えながら楽しみたいと思います。